アラフォー独身女性が考えてること

これ、いいな。と思うことを書きます。

軽自動車はどこへ向かうのか

EV化PHV化した軽自動車に価値を見出す消費者はどれほどか

さて、下記のニュース内容について大変な賛同をしたのでそれをお伝えしたいと思い、記事にしました。

www.bloomberg.co.jp

政府が2035年までにモビリティに求めることはEV化とPHV化というのが話題になりましたが、それをひたすらに出来る限り実現させようとする日本企業のかっこよさがこの記事から垣間見えます。企業努力なんていう言葉ではもったいない、日本を良い国にするために一丸となって目標達成するんだという強い気持ちさえうかがえます。このように読むのは私くらいなのかもしれませんが、今ある価値を変換せざるを得ない立場の者の覚悟のように思えてなりませんでした。

軽自動車が高価格帯になる=インフラの不安定共有

私は自動車に助けられています。通勤は車、買い物も車、旅をするにも車。車がなくなれば行動範囲が大変限られてしまい、現在の生活は保てないでしょう。スーパーも徒歩15分圏内に2件ありますが、1週間分の食糧調達のあの重量には耐えられなくなり、週に3回はスーパーに行くという時間を確保することになります。おそらくそのために削るのは読書の時間、自己啓発の時間となるでしょう。つまり、私は社会人としての成長機会を削いで生活することになります。

上記のような例えは大変な贅沢者の話で、車がないと困る社会が日本には多くあるだろうということは日常の生活から把握しているつもりです。電車の駅が徒歩15分圏内にある人とない人の比率はおそらく後者が勝ります。15分間隔で運行するバス亭が徒歩15分圏内にある人とない人も同様でしょう。

テレワークが主要になって家から出なくても社会貢献が出来る人が増えているとはいえ、車がないことで社会行動範囲が狭まる人は多々いらっしゃると思います。道路=インフラは当然のことながら、道路を走るモビリティ=インフラという考え方もおのずとついてくると考えます。そう考えるとモビリティが世間一般に届かない環境になるならば、それは日本全体のインフラ整備の弱さの露呈と思えて仕方ありません。

誰もが移動の効率化を目指す社会であってほしい

軽自動車の魅力は「小回り」と「価格」と「維持費」だと思っています。そう今日距離にもよりますが、維持費についてはPHVやEVのほうがガソリン軽自動車を上回る可能性はありますが、便利な足として近場だけを移動する人にとってはガソリン代は大差ないかと考えると同じくらいかもしれません。生活に普通自動車を導入することが懸念されるが、軽自動車なら導入できるという層は少なくないと思っています。もちろん、メインで軽自動車を使われている方も私の周りでは多く、モビリティは移動と捉え、それを満たす最も安価な方法として取り入れていらっしゃいます。いえ、スポーツタイプの方もいらっしゃるのでモビリティを楽しんでいる方もいますね。

さて、この利便性の塊である軽自動車が高価なものになった場合に生活は今の水準を保ったままでいられるのかといえば、全員がそうとは言えないのではないでしょうか。そうなると軽自動車の価格水準だから車を保有できた人に対し、国がインフラとして代替品を準備することが望ましいです。車を保有できない環境にするならば、車を保有しなくてもいい環境を整えたら良いのです。

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家から徒歩3分圏内に5分おきに必ず乗れる(満員だからといって断られることはない)モビリティが備えられ、行先は事細かに指定でき、月に何度使っても1万円に収まる。ドライブに行きたいときは、レンタカーが家から徒歩3分圏内の駐車場に停まっており、一日1万円(ガソリン代込み)で利用できる、といったような環境を整えてくれれば車を手放しても私の生活水準は保たれそうです。車を自分の物としてステアリングの本革使用やタイヤのインチや芳香剤を選べないのは我慢しましょう・・・さらには自分が運転することの楽しさをある程度捨てることも・・・。

社会をより良くするために政府の掲げる目標は大変意義のあるものです。しかしそれが国民の生活を一変させ、それが負の方向である可能性があるのではないかということを検証したうえで、より良い着地点に皆が向かえるように整えていただきたいと思います。