アラフォー独身女性が考えてること

これ、いいな。と思うことを書きます。

全豪オープンに見る アシックス・ナイキ・日清

大坂なおみさん優勝に感動する

本日夕方、NHKでの大阪なおみとジェニファー・ブレイディの試合がありました。テレビにかじりついて見ておりました。テニスはめったとみる機会がなく、時間がぴったり合ったのと、優勝決定戦であるということもあり、にわかファンにも及ばない感覚での観戦でした。私がこの試合を見たいと思った一番の理由は、大阪なおみさんの発言が私にとっては大変興味深く、彼女の人間性に魅力を感じているからです。様々な行動をされている中でメディアが取り上げることは差別へのメッセージ性が多いかもしれませんが、そこを入り口として彼女に興味を持たれた方は、被災地域への寄付活動などにも献身的な姿をご存じのことでしょう。人として素晴らしく、見ていて自分がどれだけ小さな人間かが思い知らされることこの上なし、です。

彼女が試合中にジェニファーの素晴らしいショットをたたえるシーンが何とも印象的でした。真意はわかりません、お手上げだという意味なのかもしれませんし、本当に素晴らしいショットだと言いたかったのかもしれませんし・・・。ただ、ラケットをポンポンとする姿は称賛の拍手と捉えても美談ではないだろうと思っています。解説者も確か、相手をたたえる行為だというニュアンスでお話されていたような気がしています。

目に見えるスポンサーの優位性

どうしても大人になると純粋にスポーツを楽しんでいるところに、少々スポンサーの影を見てしまうのは致し方ないことかなと感じております。本日はジェニファー・ブレイディがアシックス、大阪なおみがナイキのロゴ入りユニフォームを使用していました。大阪なおみに関しては左胸にナイキのロゴ、右胸にNISSINのロゴを携えていましたね。コートにも様々な企業広告があったものの、やはりユニフォームに見えるスポンサーロゴは何をしなくても刷り込み効果があるなぁと改めて感じました。特にNISSINについては、よくあのポジションをとれたな、と。デザイン的にもユニフォームにロゴをふたつ配置するおしゃれというのは難しそうに感じますが、違和感はそれほどありませんでした。

さて、私がこの試合でふと思ったことは、日本企業の全豪テニスに対しての広告効果が見なかったのはなぜか、ということです。たしかに、大坂なおみが優勝しなければ十分な視聴者が得られる放送ではなかったでしょうし、テニス界の放映権ですとかスポンサードの条件などの絡みもあったのかもしれません。ですが、大坂なおみは優勝する可能性の高かった「日本人アスリート」です。それを応援していることを大っぴらにすることは何ら恥ずべき行為ではないと思うのですが、優勝決定戦以外の時には何かしら企業広告が出ていたのでしょうかね・・・。

アイススケートとテニスの違いは何だ

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会場広告と言えば、海外拠点でも必ず日本の企業がリンク内にこれでもかと企業名を掲載するアイススケートのイメージが強いです。アイススケートで出来てテニスで出来ない理由は何だろうと、業界のことを知らずに推測してみると、安易な答えとしては「大会出場の競技人数」なのかなと思いました。アイススケートは大会に出場することが決まったらその大会ではトーナメント制ではないため、必ず表現をする権利があります。今回のテニスはそうではありませんでした。いつ自国の選手がいなくなるかもしれない可能性の中での広告展開になります。

そのように考えると、視聴者展開としては一抹の不安を覚えるのも承知のこととなり、利益があるかないか分からない広告展開と把握されても致し方ないのかもしれません。それを理解したうえで広告を出す企業はどういったところなのか、視聴者が確実に多いであろう開催国に影響のある企業でしょう。おそらくオーストラリアの企業ではないな、というものもあったのですが、その企業は自国の選手への応援の気持ち、もっと言えば愛国心から広告展開をされたのかもしれません。カッコいいです。

そんなこんなで斜めからスポーツを見てしまう一面もありつつも、本日はテニスがこんなにハラハラドキドキするものなのかというのを体感出来て大変楽しかったです。今後もお二人の、大会に出場したすべての選手とサポーターの方々と、大会を安全に進行してくれた方々の活躍を応援します。