アラフォー独身女性が考えてること

これ、いいな。と思うことを書きます。

人前で話すとき緊張する人に責められそうな仮定を立てた

人に話すこと、伝えることが増える社会人生活

私は社会人になって学生の頃よりも人前で発表し評価されることが多くなりました。営業先からの評価、会社内での評価に対して、それが失敗した時は何が伝わらない要因だったのかと色々考えます。

営業は主に2種だと考えていて、自分が進めたいプロダクトがひとつもしくは数種に絞られている方と、カスタマーの要望をヒアリングして様々なプロダクトを組み合わせていき提案する方とがいると思います。私は後者です。

営業先からの評価がされなかった場合は、私が組み立てたものは相手が求めていないものだったということになります。それ以外には、私と今後仕事をしたいと思わせれなかったというコミュニケーション能力の不足があります。このコミュニケーションの部分はロボットではなく人間の仕事になりますから、とても大切だと思っています。

先日、一度敗北した相手に再チャレンジで提案をさせてもらう機会を得ました。プレゼン対象は前回と同様のポジションとしてはマネージャーの方です。部長さんというところでしょうか。一度敗北したという言い方は本来は正しくありません、一度相手に無駄な時間をとらせてしまったという気持ちがあったので、今回は必ず、いただいた時間で何かを持って帰ってもらえるようにしようという気持ちが強かったです。

人前で緊張したら、その時あなたは自分が好きすぎる時期に入っている

再チャレンジにあたるプレゼンのとき、なんだか不安な気持ちがいつもより大きく感じられました。今回も無駄な時間を使わせてしまうことになったらどうしよう、ちゃんと相手の気持ちをくみ取れたものに仕上がっているだろうか、マネージャー以外にはだれがこのプレゼンを聴いていただけるんだろうか、その人はどんな性格の人だろうか・・・。

上記のようなしょうもない不安を感じるとき、それはいろんなジャンルの人との会話が少なくなっているときです。上記の何がしょうもないか、それは自分を守りに入っている視点が強すぎることです。相手のことを考えているふりをして、自分がまたチャレンジ失敗に終わらないかを心配しています。

こういった気持ちで臨んだプレゼンは表向きはいつも通りで終わりました。しかし、大変緊張している自分がいました。おそらく相手にはばれていません。ですが、アイスブレイクがいつもより短く、本題に入ってしまった・・・。相手に早く評価をもらいたいがための無意識の行動だと感じています。

さて、普段通りの自分が出せない時、緊張をする環境に立たされた自分がいたという事実について考えてみました。人前で話すことが苦手ではないのに、なぜあんなにも今回のプレゼンで緊張していたんだろうか・・・。

他人より自分のことが好きな人間は人前で話すのが苦手である

ひとつの仮定を立ててみました。私は心理学を学んだことがありませんので、今回の経験からの浅はかな仮定ですが、思うことを書き残しておきます。

今回の場合、私が一番意識していたのは「二度も敗北したと会社に報告することは絶対したくない」ということだと思います、たぶん。自分が良い評価をされることに必死になって相手のために動いている風を装っていたのではないかと思います、たぶん。

このとき、私は相手目線ではなく自分目線に立っています。「自分が評価されたい」という意識が高いと、自分の発言のどこかが引っかかるような表現になってはいけないと過度に意識してしまいます。周りから平均点以上のものが欲しい、周りからしょぼいと思われたくない、周りから悪い部分の指摘をされたくない・・・。

普段は相手のために動いているから自然と自分の意思を出せる、それが出せない時は自分がかわいくて、自分を傷つけたくないとき。これをいつも緊張する人に当てはめるならば、常に自分が評価されることを恐れている自分がかわいくて仕方ない人なのではないかと思ったわけです。

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さて、100人の前で舞台に上がって何かを発表するときに自分の伝えたいことをきちんと伝える方法をふたつご提案します。

  1. 100人のうち10人を知人にしておくために事前に出会っておく
  2. アイスブレイクで誰かを指名してその人と話す

まず、味方を作っておくとそれだけで自分の話すことにはこれだけの人が賛同しているんだよという証拠づくりができますからめちゃくちゃ力強いです。そして、味方がいない誰も知らない場合には、プレゼン相手と一度会話をすることで仲良くなった気分に持っていく。

アイスブレイクとは相手の緊張をほぐすためにたわいのない話をするという意味で私は使っていますが、例えば100人に一気にアンケートを取って挙手させるのは不適合です。だれか目があった人を「前から●番目の私からみて左から●番目の目が合ってしまった貴方を犠牲者にします」みたいな感じでターゲット(犠牲者)を作って、その人があったまる会話をします。そのあとは「何番目って言っていくのは大変なんであと後ろ5人の方と会話させてもらいます」と言って知識のいらない会話を繰り広げます。こうすると、何となしに聞く側が「あ、この人の今からの話、適当に聞いても良さそやな、あほっぽいし」と感じてもらえます。そういう空気は話す側にとっても大変ありがたいです。

今回の仮定が正しいかどうかはよくわかりませんが、人前で話すのが苦手なのに話さなければならない場合の参考になったらうれしいです。こんな適当な考え方の人でも営業してんだな、と。